Record of Wakayama

X-Pro2とXF35mm f2で残す和歌山の記録。 現在はGR3のみでの撮影。

那智勝浦町を散策 Part.2 南紀勝浦観光 町ぶらり

那智勝浦町

JR紀伊勝浦駅

第二回の那智勝浦散策は駅前からスタート。

残念ながら駅構内の写真は撮れておらずこれだけ。

駅近くに今回の目当ての場所があったため、そちらに気を取られてしまってました。

しかしなかなか立派な駅舎である。

 

駅前はこんな感じである。

真ん中には佐藤春夫の『秋刀魚の歌』脾がある。

これは帰ってきてから色々調べてわかった事で、撮影時は全く気にもしてなかった。

ちなみに佐藤春夫は和歌山県東牟婁郡新宮町出身の詩人、小説家のようです。

 

駅前にある喫茶店。

 

いざかた通り商店街

お目当てはこちらの、いざかた通り商店街。

これは間違いなく昭和の匂いがする商店街でしょ!

商店街のアーチ部分と言えばいいのでしょうか、黒あめ那智黒と文字がある所のまわりは、スパンコールがあしらわれており、風に揺られてキラキラとなびきます。

見ていて面白い仕掛けです。

 

とりあえず商店街の中を通り抜けて反対側に出てきたのがこちら。

まっすぐ通り抜けると、駅前に戻ります。

こちらもアーチ部分に同じような仕掛けがされています。

 

こちらは上の写真から商店街に入り右に曲がった所。
東西に延びるいざかた通り商店街。

ここからようやく商店街内に入っていこうかと思いますが!

ちょっと待ってください。

 

商店街を望遠ズームで撮ってみようと、上手い事収まるように後ろに下がっていくと、地下通路の入り口。

ここを通ると線路の向こう側にいけるようです。

今回は商店街に夢中のため入り口のみの撮影。

 

望遠ズームででズドンと撮影。

たまに使うと面白いですよね。

望遠ズームは遠くのものを近くにもってくる、圧縮効果が魅力です。

肉眼では見る事のできない世界なので、カメラに詳しくない方は凄い写真だなって思うかもしれませんが、実際にはこんな風には見えないので気をつけてください。

 

商店街のアーケード部分をみてみます。

明かりをとるために真ん中辺りは半透明の屋根に。

そのおかげで昼間でも少し明るい商店街に。

街灯は洋風で。特に那智勝浦らしさはない。

 

小倉屋

商店街に入ってまず目に入るのが小倉屋さん。

様々なお土産や郷土玩具を扱うお店。

 

写真左側はおそらく解体されてしまった後だと思う。

商店街内は歩いている人は少なく、営業している店も少なめ。

これは和歌山の商店街全般に言える事です。

外国人観光客はちらほら歩いていたが、どう感じているんでしょうか。

 

道が通っている所で商店街のアーケードは途切れますが、まだ少し続いています。

思っていたほど大きな商店街ではないので、あれ?これで終わり?って感じで物足りなさはあります。

 

残りのいざかた通り商店街を歩いていきます。

 

堀忠酒店

1927年昭和2年創業の堀忠酒店。

店の雰囲気が私好みで最高。

ただ私はお酒が飲めないので、見てるだけです。

 

昭和横町

昭和横町って名前通り昭和臭がしますね。

自転車には駐輪禁止の張り紙が。

 

手打ち中華そば こころ

現在は食品サンプルが並んでいた場所は蓋されており、営業はしていないようだ。

 

いざかた通り商店街はここまでです。

なかなか見応えありましたが、少々物足りなさは感じました。

ですが、来てみたかった場所に来れたので満足です!

 

最後は望遠レンズで、いざかた通り商店街を端から端までズドンといきました。

 

前回はこちらから。

wakayama-guidance.com

 

次回に続く。