那智勝浦町
JR紀伊勝浦駅
第二回の那智勝浦散策は駅前からスタート。
残念ながら駅構内の写真は撮れておらずこれだけ。
駅近くに今回の目当ての場所があったため、そちらに気を取られてしまってました。
しかしなかなか立派な駅舎である。
駅前はこんな感じである。
真ん中には佐藤春夫の『秋刀魚の歌』脾がある。
これは帰ってきてから色々調べてわかった事で、撮影時は全く気にもしてなかった。
ちなみに佐藤春夫は和歌山県東牟婁郡新宮町出身の詩人、小説家のようです。
駅前にある喫茶店。
いざかた通り商店街
お目当てはこちらの、いざかた通り商店街。
これは間違いなく昭和の匂いがする商店街でしょ!
商店街のアーチ部分と言えばいいのでしょうか、黒あめ那智黒と文字がある所のまわりは、スパンコールがあしらわれており、風に揺られてキラキラとなびきます。
見ていて面白い仕掛けです。
とりあえず商店街の中を通り抜けて反対側に出てきたのがこちら。
まっすぐ通り抜けると、駅前に戻ります。
こちらもアーチ部分に同じような仕掛けがされています。
こちらは上の写真から商店街に入り右に曲がった所。
東西に延びるいざかた通り商店街。
ここからようやく商店街内に入っていこうかと思いますが!
ちょっと待ってください。
商店街を望遠ズームで撮ってみようと、上手い事収まるように後ろに下がっていくと、地下通路の入り口。
ここを通ると線路の向こう側にいけるようです。
今回は商店街に夢中のため入り口のみの撮影。
望遠ズームででズドンと撮影。
たまに使うと面白いですよね。
望遠ズームは遠くのものを近くにもってくる、圧縮効果が魅力です。
肉眼では見る事のできない世界なので、カメラに詳しくない方は凄い写真だなって思うかもしれませんが、実際にはこんな風には見えないので気をつけてください。
商店街のアーケード部分をみてみます。
明かりをとるために真ん中辺りは半透明の屋根に。
そのおかげで昼間でも少し明るい商店街に。
街灯は洋風で。特に那智勝浦らしさはない。
小倉屋
商店街に入ってまず目に入るのが小倉屋さん。
様々なお土産や郷土玩具を扱うお店。
写真左側はおそらく解体されてしまった後だと思う。
商店街内は歩いている人は少なく、営業している店も少なめ。
これは和歌山の商店街全般に言える事です。
外国人観光客はちらほら歩いていたが、どう感じているんでしょうか。
道が通っている所で商店街のアーケードは途切れますが、まだ少し続いています。
思っていたほど大きな商店街ではないので、あれ?これで終わり?って感じで物足りなさはあります。
残りのいざかた通り商店街を歩いていきます。
堀忠酒店
1927年昭和2年創業の堀忠酒店。
店の雰囲気が私好みで最高。
ただ私はお酒が飲めないので、見てるだけです。
昭和横町
昭和横町って名前通り昭和臭がしますね。
自転車には駐輪禁止の張り紙が。
手打ち中華そば こころ
現在は食品サンプルが並んでいた場所は蓋されており、営業はしていないようだ。
いざかた通り商店街はここまでです。
なかなか見応えありましたが、少々物足りなさは感じました。
ですが、来てみたかった場所に来れたので満足です!
最後は望遠レンズで、いざかた通り商店街を端から端までズドンといきました。
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次回に続く。