雑賀崎の階段と坂道の路地
雑賀崎ダンジョン第3回目。
現在地は不明なため大雑把な位置を表示しています。
Google mapのストリートビューもほんの一部しか見れない感じです。
それでは今回も彷徨ってまいります。
前回はこちらから。
こちらは長い階段が続きます。
階段の蹴上の高さ、踏面の寸法はバラバラでそれがなんとも味わい深いものがあります。
だいぶ上まで上がってきました。
建物と建物の間から雑賀崎漁港が見えます。
だけど階段はまだ続いています‥
ほんと入り組んでいますね。
こちらも分かりにくいですが3方向に分岐しています。
さらに上がってきました。
より漁港が見渡せるように。
この看板は子供の頃よく目にしました。
現在はほとんど見ることはないけど、昔ながらの建物に貼ってあるのを見かける時があります。
今となっては良いアクセントになりますが。
雑賀崎の漁港から階段と坂道の路地を抜けて雑賀崎灯台に行けるようです。
ちょっと寄ってみようと案内に従って行ってみたのですが、最後に人様の敷地を通らないといけない場所に出たため諦めました。
どこかで間違えたか、道を見落としてしたのか。
一応、雑賀崎灯台に向かう道中の写真も載せておきます。
ただこの道が雑賀崎灯台に向かう道中のものかは覚えていないのですが。
雑賀崎にも高齢化の波が押し寄せ、空き家が増えてきているようですね。
建て替えるにも現在の法律で則って建てると、敷地一杯に建てれないため小さな家しか建てられないようだ。
そうなると立地の良い他の場所に建ててしまいますよね。
だけど最近は空き家をリノベーションして有効利用しようと頑張っているみたいです。
県内外から移住する方も増えているんだとか。
私も移住したいくらいだ。
ほぼほぼ一番高い場所まできたかな。
この頃には息が切れて疲れ果ててましたが、雑賀崎の路地歩きが楽しく休憩せずに来た道を戻り別ルートを探し出しました。
この辺だと下からあがってくるより、上からおりる方が楽です。
気を取り直して再スタート。
少し下におりて別ルートを歩いていきます。
漁港から雑賀崎の町並みを見た時はコンクリート造りの建物が多い印象だったが、中を歩いてみると木造の瓦屋根の建物も意外に多いようだ。
雑賀崎の住居で気になったのが玄関横などに流し台が作られている事。
やはり漁師町なので外で魚を捌けるようにらしい。
たしかに便利だよね。
さぁまた階段がお出迎えです。
これだけ坂道や階段のある路地は、和歌山県内を探してもほとんどないんじゃないかな。
たしか塩津漁港(和歌山県海南市下津町塩津)なんかも規模は小さいが魅力的な場所だった気がする。
20年前に一度訪れただけなので‥
長い階段が続くが、こんな場所なら疲れも気にならない。
もっと観光客が来ても良いと思うが、それは私がこのような場所を好む人間だからなのかな。
でも1番はアクセスの悪さもあるのかな。
県外の方には少し訪れにくいですよね、車ならまだ良いですが電車がないのがね。
かつては雑賀崎の近くに水軒駅があったようです。
残念ながら2002年に廃止、開業時から利用客が数人で1日2往復の最低限の運行をしていたようです。
もし今も残っていれば面白くなったのではないでしょうか!
こちらにも洗い場があります。
めっちゃいい雰囲気じゃないですか!
向かいの石垣がある場所も昔は建物があったのではないでしょうか。
このような空き地が多々ありました。
これは迷ってしまいますよ。
今回だいぶ隈なくまわったつもりなんですが、まだまだ見落とした場所はかなりあるんじょないかな。
一度の訪問ではまわりきれませんね。
今回はここまでで次回に続きます。