和歌山県東牟婁郡太地町
太地町と言えば鯨。
昔から捕鯨で知られた町であり、日本の古式捕鯨発祥の地と言われています。
そして、和歌山県下で一番小さな町でもあります。
国道42号線から県道240号梶取崎線を走ると、くじらのモニュメントが出迎えてくれます。
捕鯨船 第一京丸
くじらのモニュメントから少し走りますと見えてくるのが捕鯨船第一京丸。
全長69.15m、総重量1,150tの船を近くで見ることができます。
内部の一般公開はしていないようです。
太地町立くじらの博物館
さらに進むとくじらの博物館に。
こちらはくじらに関する様々な物が展示されています。
他にもイルカショーやクジラショー、ふれあい体験なども。
詳しくは下記リンクを。
ポストの上にくじら。
ちなみに道の駅太地にはポストの上にイルカがのっています。
太地町の町並み
さて、ここからが当ブログの本番です。
15年ほど前に太地町を少し散策した時以来の訪問。
あの時に見た町並みが忘れられず、いつか行こうと思い続けてようやく行く事ができました。
車で訪れる方は下記地図の場所に車を停めれます。
無料です!
和田の岩門
岩門を私はいわもんと読んでいましたが、どうやら岩門(せきもん)が正解です。
どうやらこの岩門も南紀熊野ジオパークの一つのようです。
捕鯨を始めた和田家の先祖が岩門の向こう側に屋敷をかまえていた事から、和田の岩門とも呼ばれている。
現在は岩門の向こう側は多くの住宅が建ち、町民の通り道になっている。
さっそく岩門をくぐり集落を散策していく。
ただ太地町内の道が細く入り組んで迷路のようになっていて、どの辺で撮った写真なのか
わからず順番がぐちゃぐちゃだと思います‥。
基本的に歩いたルートを公開していないので問題はないと思いますが。
狭い道は本当に狭い。
当たり前の事を言ってしまいましたが聞き流してください。
それくらい狭いよって事です。
家と歩く道が近く、中からテレビの音声や生活音が聞こえてくるのが妙に懐かしい気持ち
になる。
以前に紹介した、湯浅町でも同じような事を感じたのを思い出した。
今の新しい住宅街ではまず聞こえてこないですからね。
岩門をくぐり迷路のような道を歩く感じが、ダンジョン探索を思わせる。
モンスターは出てこないが、未知なる場所を探索するワクワク、ドキドキ感は同じだ。
あっ行き止まりだってなる感じとか。
太地町の昔ながらの建物は、凄くカッコいい。
窓には格子があしらわれている家が多く、窓枠や扉も木だ。
狭い路地だと外を歩く人の視線が気になるが、格子をつけることにより外からは見えにく
く、中からは見やすいようになっているらしい。
たしかにこの角度じゃ見えないな。
奥に来ると一部開けた場所に出ました。
ここも元々は建物があったのではないかと思います。
解体される前に訪れたかったですね。
それにしても太地町はベンチが多い!
久しぶりに訪れた太地町はとても魅力的で、以前とはあまり変わっていない気がする。
今回はここまでです。
ちょっと太地町編は長くなるかもしれませんが、最後までよろしくお願いします。