X-Pro2 + XF35mm F2 R WR クラシッククローム 和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅
甚風呂の前で写真を撮っていると、近くの湯浅まちなみ交流館(休憩所)からおじいちゃんが出てきて、中見て行ってよ。タダやからと声をかけてくれたので、お邪魔することに。
以前にも訪れたが、何度入っても面白い。
この建物もなかなか個性的な外観で、見ていただきたいのですが僕のレンズではちょっと厳しい感じでした。
甚風呂
甚風呂は江戸時代の嘉永年間(1848~53)以前に開業した公衆浴場です。
驚くことに昭和60年まで4代にわたり営業していたとのこと。
その後10年以上が経ち、主がいなくなった甚風呂は湯浅町の財産となり、改修を終えて現在に至るわけです。
さて中に入って見ましょう。
まずは靴を脱いでスリッパに履き替えます。
この雰囲気だけでたまりません。
こんなマッサージ機おじいちゃんの家にありました。
番台や色々な小物もあったのですが撮ってません!
忘れてました(汗)
この写真では分かりにくいのですが、浴槽が深いのです。
なぜかと言いますと、立ち湯(立ったまま入る)構造らしいです。
奥が子供用で浅くなっています。
しかし大人が立ったまま、お風呂に入っているのを想像したらちょっと笑えますね。
中の写真はここまで。
えっこれだけって思うかもしれませんがお許しください。
他にも焚口やボイラー、昔のテレビやタンスなど色々展示しています。
主屋にはおばちゃんが居て、色んなことを教えてくれますよ!
それでは早いですが甚風呂を後にします。
この道をまっすぐ行くと昨日紹介した北町通りに出ます。
あちこちに細い路地があり、ワクワクさせられます。
ただ調子に乗っていると、僕みたいに少し迷子になります・・
これは北町通りの方から甚風呂の方を見た感じ。
あえて右の壁を大きく入れて見ました。どうでしょうか?
相当狭いですが、ちゃんと道があり向こうに抜けていけます。
観光地であるとはいえ、住宅地でもあるのでマナーには気を付けたいですね。
なかなか年季の入った看板。
文房具やお菓子などを置いています。
さて今回はここまで。
ブログを書きながらまた湯浅に写真を撮りに行きたくなってきました。
まだまだ撮り忘れた所が沢山ありますし、時間帯も変えて行って見たいですね。
って湯浅散策編はまだ続きますからね!
少しづつ湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区を出て行きますよ。
前回を見ていない方はこちらを。