高野口の町並み
今回はここから高野口駅に向かって歩いて行きます。
地図上の赤いポイントから真っ直ぐ歩いて行くと『ババタレ坂』という気になるワードがありますが、そちらは後ほど紹介したいと思います。
まぁ何となくわかると思いますが、アレです。
ババタレ坂を目指して歩いて行きますが、いつも通りに所々気になる脇道に入っていきます。
日本初の国産ドッグフードを作ったビタワンの看板。
現在のビタワンの犬のロゴより、断然こちらが良い。
そして、ちょっと昔のペコちゃんに目が似てる。
気になるので調べてみると、同じような事を思う人が多数いてビックリ。
どうやらペコちゃんが先に世に出たらしい。
ついでにペコちゃんと仲良しの子犬がいる事知る。
名はドッグ。
似てます。
象印、タイガー、ダイヤ、ナショナル、ピーコック、グロリア。
思い浮かぶのは魔法瓶ですね。
多分この辺りからババタレ坂ではないだろうか。
多分ね。
ババタレ坂の案内の看板にはこう記されていました。
明治33年紀和鉄道(当時)高野口駅が開設されて以来、
高野山への本道として賑わい、多くの参詣客が徒歩や人力車で通ったところです。
高野山の杉材(成育九十九年毎)を九度山町入郷の営林署から
JR高野口駅まで牛馬によって運ぶ際に、駅手前の急な坂で牛馬がババ(糞)をしたために、
この先の天上川に架かる橋までが、「ババタレ坂」と呼ばれるようになりました。
高野口町
なるほど‥何とも凄い名前をつけたものです。
正直だいぶ緩やかな坂だったのですが、当時とはだいぶ変わってるのでしょうね。
石碑には右 信太神社参道の文字。
左に進むと以前紹介した、高野口駅、葛城館があります。
あっ右を進んでも行けますけどね。
高野口駅周辺。
こちらも当時、駅周辺に数多くあった旅館の一つだろう。
旅館の看板で出たし。
葛城館もそうだけど、2階の窓が大きいのが良き。
高野口町散策はここまで。
また機会があれば、散策範囲を広げて追記していけたらと思います。
最後までありがとうございました。