Record of Wakayama

X-Pro2とXF35mm f2で残す和歌山の記録。 現在はGR3のみでの撮影。

高野口駅周辺の町並みと魅力 Part.3

高野口の町並み

今回はここから高野口駅に向かって歩いて行きます。

地図上の赤いポイントから真っ直ぐ歩いて行くと『ババタレ坂』という気になるワードがありますが、そちらは後ほど紹介したいと思います。

まぁ何となくわかると思いますが、アレです。

 

ババタレ坂を目指して歩いて行きますが、いつも通りに所々気になる脇道に入っていきます。

 

日本初の国産ドッグフードを作ったビタワンの看板。

現在のビタワンの犬のロゴより、断然こちらが良い。

そして、ちょっと昔のペコちゃんに目が似てる。

気になるので調べてみると、同じような事を思う人が多数いてビックリ。

どうやらペコちゃんが先に世に出たらしい。

ついでにペコちゃんと仲良しの子犬がいる事知る。

名はドッグ。

似てます。

 

象印、タイガー、ダイヤ、ナショナル、ピーコック、グロリア。

思い浮かぶのは魔法瓶ですね。

 

 

 

 

 

多分この辺りからババタレ坂ではないだろうか。

多分ね。

ババタレ坂の案内の看板にはこう記されていました。

明治33年紀和鉄道(当時)高野口駅が開設されて以来、
高野山への本道として賑わい、多くの参詣客が徒歩や人力車で通ったところです。
高野山の杉材(成育九十九年毎)を九度山町入郷の営林署から
JR高野口駅まで牛馬によって運ぶ際に、駅手前の急な坂で牛馬がババ(糞)をしたために、
この先の天上川に架かる橋までが、「ババタレ坂」と呼ばれるようになりました。
                           高野口町

 

なるほど‥何とも凄い名前をつけたものです。

正直だいぶ緩やかな坂だったのですが、当時とはだいぶ変わってるのでしょうね。

 

 

石碑には右 信太神社参道の文字。

左に進むと以前紹介した、高野口駅、葛城館があります。

あっ右を進んでも行けますけどね。

 

高野口駅周辺。

こちらも当時、駅周辺に数多くあった旅館の一つだろう。

旅館の看板で出たし。

葛城館もそうだけど、2階の窓が大きいのが良き。

 

高野口町散策はここまで。

また機会があれば、散策範囲を広げて追記していけたらと思います。

最後までありがとうございました。