滝の拝|古座川の人気観光スポット

古座川町の人気観光スポットの一つ『滝の拝』
古座川町を流れる古座川の支流小川(こがわ)にあり、南紀熊野ジオパークに登録されている。
2010年(平成22年)には和歌山県庁により、名勝・天然記念物に指定された。

滝の拝とは
滝の拝は、約200mにおよぶ川床一面が硬い岩盤でできており、その川床には無数の丸い穴や不思議な曲線で削り取られた跡があります。
それらは、甌穴(おうけつ)やポットホールと呼ばれる。
中央には滝が流れ、夏には滝壺に鮎が集まり、毎年7月には滝の岸壁にボウズハゼやヨシノボリなどが、よじ登っているのを見ることができる。
ポットホールのでき方
この珍しい地形ができた秘密は、川の流れと岩の固さにあります。
1. ポットホール(甌穴)の連鎖:
川の流れが岩盤のわずかな窪みに小石を運び込みます。
2. 削り続ける小石:
水流の中で小石が高速でグルグルと回転し、時間をかけて岩盤を削り、丸い穴(ポットホール)を大きくしていき、ホットポールができ中に石が残る。
滝の拝へのアクセス
バスで訪れる際は、古座川町ふるさとバス(コミュニティバス)小川線「滝の拝」バス停下車すぐ。
車でお越しの方は道の駅 瀧之拝太郎の駐車場を利用するのがオススメ。
道の駅 瀧之拝太郎

滝の拝を訪れる際の拠点となるのが、道の駅 瀧之拝太郎。
駐車場は広く、トイレなどは24時間利用可能。
営業時間 【情報コーナー】平日(月〜金)8:30〜17:15
【物販コーナー】土、日、祝日 11:00〜15:00
※道の駅切符は、平日は隣接した小川出張所にて8:30〜17:15の間販売。
土日祝日は物販コーナーにて販売。
道の駅 瀧之拝太郎から滝の拝へ


道の駅から歩いて約1、2分の場所に滝の拝はある。
道の駅を出てすぐ川の方をのぞいて見ると、エメラルドグリーンの綺麗な川が見える。
この橋を渡った所にも駐車場があるようだ。
橋の上から見る滝の拝
動画で見てもらうと良くわかると思い、iPhoneにて撮影。
滝の拝の民話

昔、滝の拝に瀧之拝太郎という侍が住んでいました。太郎は神様に願掛けして刀で岩に穴を掘っていましたが、999個の穴を掘ったとき誤って刀を滝に落としてしまいました。太郎は刀を探しに滝壺に飛び込み、7日経っても帰りませんでした。家族も村人も太郎は死んだものだと、7日法要を営む最中に太郎がひょっこり姿を現しました。
太郎が語るところによれば、滝壺には宮殿があり、そこに住む滝の主の姫から歓待を受けたというのです。太郎が家に帰ろうとすると姫は、落とした刀と丸い石を土産に持たせてくれました。それから以後、滝壺で雷のようにゴロゴロとなっていた音は止んだということです。
古座川観光協会より引用
金比羅神社

滝の拝のすぐ横に、滝の主を祀った金毘羅神社がある。
民話『瀧之拝太郎』にて拝太郎が滝の主の姫から、土産として貰った丸石が置かれているらしい。
古座川町には一枚岩の守り犬、虫喰い岩の魔物が岩を食べていった伝説といい、色々な伝説があり面白いですね。
またこう言った伝説を知って観光してみると、また違った見方ができていいかもしれない。


金毘羅神社前からも滝の拝はよく見える。
滝の拝を訪れるのはやはり夏がオススメだ。
滝の拝まとめ

古座川町の「滝の拝」は、単なる美しい景勝地ではありません。
ここでは、200メートルにわたる岩盤を数万年かけて削り続けた水の力という自然の驚異と、瀧之拝太郎と滝の主の姫のロマンあふれる物語という人間の信仰が、見事に交差しています。
• ポットホールの謎: 目の前に広がる丸い穴や複雑な曲線は、地球が作り出した壮大なアートです。この奇跡の地形を間近で観察し、そのダイナミズムをぜひ体感してください。
• 伝説をたどる: 金比羅神社に祀られた丸石に思いを馳せ、侍の物語を体感しながら滝を「拝む」ことで、あなたの旅はより深いものになるはずです。
• 古座川町の魅力: 滝の拝だけでなく、一枚岩の守り犬や虫喰い岩など、古座川町にはユニークな伝説を持つスポットが多く存在します。これらの伝説を知って巡ることで、古座川の旅は格段に面白くなります。
紀伊半島の奥地、透明度の高いエメラルドグリーンの清流が流れるこの場所で、自然の美しさと古座川に伝わる物語を心ゆくまで味わってみませんか。
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